PPC広告とは、Yahooなどで検索した場合に、その検索キーワードに一致した広告が表示されるというものです。検索結果の最上部や、右側に表示されている「スポンサーサイト」と書かれた部分です。

PPC広告の代表的なものに「オーバーチュア」と「Googleアドワーズ」があります。PPC広告はクリックされるごとに課金されていきます。
PPC広告において表示される順位は、1クリックでいくら支払うかという金額に大きく依存します。
A社が「ネットショップ」というキーワードで、1クリック30円と設定したとします。同じくあなたが「ネットショップ」というキーワードで1クリック20円と設定したとします。
ある人が「ネットショップ」と検索エンジンで検索すると、スポンサーサイト欄には、A社の広告と、あなたの広告が表示されます。順位は、A社のほうが上に表示されます(実際にはもう少し複雑な計算によって決められますが)。
順位がそんなに大事かと思われますが、非常に重要です。クリック数は、ひとつ下の順位になると30%下がります。つまり1位がクリック数100だとすると、2位は70、3位は49という具合です。
PPC広告からの購入までは、以下のような流れです。
1.販売している商品に興味がありそうな人を想定する(ターゲットの選定)。
2.ターゲットとなる人が興味がありそうな検索キーワードを想定する。
想定したキーワードが、どれくらい検索されているかを知る方法があります。それが「キーワードアドバイスツール」です。
http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/
以下は「食器」に関連するキーワードが、月間どのくらいの検索されているかを調査した例です。
これを見ると、2006年3月には
19255 食器
15666 食器 棚
12818 和 食器
10683 食器 洗い 機
6847 食器 洗い 乾燥機
という検索数であることがわかります。そこから、検索キーワードは「食器」だけではなく「食器 棚」や「和 食器」も有効であることがわかります。
3.そのキーワードで上位3位に入るための入札価格を調査する。
http://uv.bidtool.overture.com/d/search/tools/bidtool/?mkt=jp
で「入札価格チェックツール」を使用できます。
このツールでは、オーバーチュアでのPPC広告に限ってですが、あるキーワードの他社の入札価格がわかります。

「食器」で検索した際には、上のイメージで表示された順番に表示されます。もし一番上にあなたのショップの広告を表示させたいのなら、もっとも高い入札価格を設定してください。
4.キーワードを作成する。
キーワードと入札価格が決まったのなら、それらを設定します。Googleアドワーズの場合には、長くて3時間程度で広告が表示されるようになります。オーバーチュアの場合には、キーワードや広告文章についての審査があります。審査には3日程度かかる場合があります。審査はそれなりに厳しいので、はじめのうちはGoogleアドワーズが良いでしょう。
5.調査結果は、ほかの広告手法や、他の広告文との比較に使用する。
広告は、当面はメールマガジンとPPC広告の2つで十分です。別の言い方をすると、この2つの広告でうまくいかなければ、次のステップである高額の大規模な広告へは進んではいけないとうことです。